野沢二郎個展「土にふれて／ With the Earth」を開催いたしました。（11月27日（月）から12月2日（土）9時、最終日は17時まで、コバヤシ画廊（中央区銀座3-8-12））今年の夏、茨城県近代美術館企画「土とともに 美術にみる〈農〉の世界」に参加したことで、改めて農業をしながら制作している自分を確認しました。今回の個展は「土」の匂いがするものになったかもしれません。思えば、よく使用する絵の具、バーントシエナ、シエナはイタリアの都市、焼いた土が顔料です。会場には、小合わせて、24点展示しました（メインスペースに10点、バックスペースに14点）。今回はメインスペースに大作と中小作品を合わせてレイアウトしました。正面に展示したのが「この辺りに」（キャンバスに油彩、130×300㎝、2023年）。細部の表情を見て欲しいです。F100「風片／テラローザ」、F20「風片／マゼンタ」、F20「風片／シエナ」、F20F20「風片／オーカー」、F8「風の起源／シエナ」、F50「風片／スクーロ」、M3「破墨／バイオレット」、M6「破墨／ドライブ」、F0「地表近く／バイオレット」など。
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